season1に続き、ゾンビもの海外ドラマ「iゾンビ」season2をNetflix鑑賞したので感想を。この記事はネタバレを含むので、まだ観ていない方はブラウザバック推奨です。
iゾンビの概要などはseason1の感想記事で紹介しているので、そちらをご覧ください。
iゾンビ season2の感想
ゾンビワクチンには命に関わる副作用がある事が分かったseason1から続く本シーズン。
現時点、ゾンビワクチンで人間に戻っているのはメイジャーとブレインの2人。
この副作用を恐れつつもゾンビ化を経験した人はゾンビが近づくと分かる体質になるというのが面白い設定ですね。
本シーズンはゾンビ化問題の原因であるエナジードリンク?のマックスレイジャー社が大きく物語に絡んできます。
そもそもゾンビ化の副作用をマックスレイジャーは把握していて、ゾンビが感知できるメイジャーを使って、事態のもみ消しまで図る始末。
リヴを脅しの材料に使われ止む無くこの仕事を受けるものの、家庭があったり、ダイエットしていたり、人間として生きようとするゾンビがいることを知るメイジャー。
仕事を進める中で心が壊れていくのは本当に痛たましい。。せめてもの抵抗として、殺すのでは無く冷凍保存をして「いつか人間に戻す」という行動にはメイジャーの人柄が出ていだと思います。
しかし上の命令で残酷な決断を迫られるのって中々きつい。企業のリストラ担当とかもこんな感じなんだろうか。
ちなみに、リヴがゾンビであることを知って以降ペイトンは失踪してしまうんですが、その代わりのルームメイトとなるのがなんとマックスレイジャー社の秘書。
もちろん身分は隠しているんですけど、隠れてメイジャーに手を出したり、それをリヴに相談したりとこの秘書が中々太々しいんですよね。
また、本シーズンでも色々な脳を食べたリヴの7変化は見もので、個人的には民間ヒーローの人格が好きでした。
学校教師が夜の顔として、有志で悪党と戦っている。みたいな人だったんですが、向こうではこうゆう民間ヒーローみたいな人って本当に実在するんですかね?バットマンみたいな。
後半に進むに連れ、物語はカオスキラーとしてのメイジャー、マックスレイジャー撲滅への動きに焦点が絞られていきました。
マックスレイジャーの秘書(実は社長令嬢だった)が父親の裏切りでゾンビになってしまったり、メイジャーが冷凍保存していたゾンビがマックスレイジャーに捕獲されてしまったりと大きく状況が動きます。
ちなみに僕はそれまでマックスレイジャーの社長令嬢が苦手だったんですが、ゾンビ化した姿はすごく綺麗でしたね。
最終話付近ではマックスレイジャーがエナジードリンクを民間軍事会社フィルモアグレイブスに高値売却することが決まり、盛大なパーティーを開きます。
そこに潜り込んだメイジャー、リヴ、クライヴでしたが、社員がゾンビ化してしまい会場は騒然。
あっという間にゾンビだらけになったマックスレイジャー社の中で戦う様子は、ウォーキングデッドさながらのゾンビものらしい演出でした。
コメディも面白いけど、やっぱりこーゆーハラハラを待ってたんですよ。いいね!
結果事態を収めたのは事業の売却相手であるフィルモア社で、しかも社長も軍人もみんなゾンビだと言うから驚き。
物語は、リヴがフィルモア社長から人間に変わってゾンビ国家を立ち上げるという不穏なメッセージを聞かされ、幕を閉じました。
ここまでのiゾンビへの雑感
ゾンビが生まれたseason1から、ゾンビが日常に溶込み始めたseason2。
徐々にゾンビの人数や活動範囲が大きくなってきましたね。
season2ではリヴやメイジャー、ペイトン、ラヴィが結構な頻度で色んな人と関係を持つんですが、海外はこんなカジュアルに相手が変わるんでしょうか。想像できない。。
また、iゾンビでのゾンビは怖い病気とかより、条件を満たせば特殊能力や強力なパワーが出せる、言わばスーパーマン的な立ち位置なのが面白いと思います。
こんなゾンビなら最悪なってもいいかな?と思えるので、今後この世界でゾンビがどんな立ち位置でどう生きて(?)いくのか、追い続けたいと思います。
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