本当にやりたいなら、今日始めよう

年に1-2回しかプライベートで人と会わない僕も会社員時代は同僚と仕事終わりにしばしば飲みに行った。

1番良く話したのはWEBデザイナーの後輩で、当時から副業でも活動していた僕は、フリーになるのが夢という後輩から色々質問を受けていた。

今考えれば副業とフリーランスの間にも色んな違いがあって、よくまあ偉そうに回答してたもんだと思うけど、学生時代のサークル作ろうぜ!バンド組もうぜ!みたいな高揚感を楽しんでいた。

後輩とはその会社で出会った訳だけど、同じ、やりたい!を持っていても、やってきたことや性質は大分違う。

僕はやりたい事を我慢できない質なので、入試直前に美術系大学に進路を変えたり、志望度の低いデザイン業務のない会社への就活を半年で諦めてバイトからWEBデザイナーを始めたり、本当に好き勝手にやりたいことを貫いてきたと思う。

後輩はというと文学系の大学出身、元々おもしろ動画みたいなものを作る会社から転職してきた人で、当時デザインは未経験からの勉強中といった感じ。いつも自信が無さげで、自信が無いものは人に見せないタイプ。ちなみに後輩だけど年は2つ上。

話がちょっとそれたけど、この後輩と僕は2年ほど一緒に働き、その後僕は独立してフリーランスになった。多分25歳くらいの時。

その後2年のフリーランスを経て法人化するんだけど、その間後輩は当時の会社で継続。

僕が辞めてからもたまに連絡はする仲なので、話が独立志望まわりになると「独立したい!」という意思は変わっていないようだった。

そんな後輩を同じ志を持つ人として微笑ましく思っていたものの、彼がWEBデザイナーとなって4年、副業はおろか、自分自身のホームページさえ作っていないことが不思議だった。

まあ他人事と言ってしまえばそれまでだけど、その後輩は会うたび聞くたびに、独立願望を聞かせてくれるので、そのギャップというか矛盾にこちらがモヤモヤしてしまい、僕の仕事を一部発注してみたりと、行動することの大切さを伝えてもみた。

僕だってデザインを学んだとはいえ、正直デザイン性が卓越しているわけでも何でも無く、今持っている技術もセンスも、殆どは実践で会得してきたものばかりなのだから。

そしてさらに2年が経ち、彼がWEBデザイナーとなって6年の現在。彼は32歳の今も同じ会社で働き、僕が知る限り自分自身のホームページも未だにない。

ここでまた話が逸れるけど、彼の勤める会社は制作会社ではなく、年々制作業務の外部リソース化を進めているため、社内にノウハウや技術力が蓄積されず、零細企業よろしくコスパ最優先なので、古い技術のまま継ぎ接ぎしているようなサイトが多い。

僕が独立を決めた理由もここにあるものの、独立しないことの非難や否定は全くないし、彼の環境なども考えるとむしろ会社員を推奨したい。(あと、無責任に独立を推す昨今の風潮も好きじゃない。)

ただ、独立をしたいという想いが今も変わらないのであれば、それは本当にもったいないと思う。

独立には何の保証も無いので、流されて決断するのは絶対に反対。独立は自分自信が納得できてからすべき。しかし、独立して挫折したことが無い人なんていないことは知識として持っておいてもいいと思う。

僕から見て、数年前から彼はスタートラインに立てるだけの実力はついていると思うし、独立していれば今のスキルはさらに高くなっていたはず。

きっと彼のように、やりたい!を抱えたまま毎日を過ごしている人もいると思う。

でも本当にやりたいのなら、屋号を考える、自分のホームページを作る、ブログやnoteを始める、クラウドソーシングに登録する、何でもいい。何でも良いから今日、動き出してみて欲しいと思う。

行動すれば必ずやりたい!を叶えるチャンスはやってくるから。

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