season2に続き、ゾンビもの海外ドラマ「iゾンビ」season3をNetflix鑑賞したので感想を書いていきます。この記事はネタバレを含むので、まだ観ていない方はブラウザバック推奨です。
また、過去のseasonの感想やiゾンビの概要などはこちらをご覧ください。
iゾンビ season3の感想
全シーズンで民間軍事会社(みんなゾンビ)のフィルモア社がマックスレイジャー事件を収めたところからつながる本シーズン。
特徴的なのは、前シーズンで「その内死ぬ」という恐ろしい副作用を背負ったメイジャーが弱っていく様でしょうか。
見かねたラヴィが副作用のなさそうな新型薬を開発したものの、臨床が全然足りないよってことでヴレインで試すことに。
しかし、ここで発覚するのが「記憶がなくなる」という副作用。
これでヴレインが突然真人間になってしまい、ペイトンとの急接近につながるんですね。
一応死の危険はないものの、代わりに記憶を失うという副作用が分かってメイジャーは中々薬を使う決断ができずに、ヴレインの様子を見つつラヴィの対策案を待つことに。
見てる時は気がつかなかったんですが、そもそも副作用って上書き出来るんですかね?
単純に「死ぬ」「忘れる」という重い副作用を両方抱えるだけな気もしますが…
ラヴィに関しては、記憶が無くなったブレインとペイトンの距離が近づく様子を見て葛藤。
攫われたペイトンをブレインとラヴィが助けに行く回があったんですが、戦闘慣れしていないラヴィは上手く動けず、その間に大活躍したブレインとペイトンがいい感じになるのは、ちょっと可哀想だったかな。
結局体力の限界が近づいたメイジャーは薬を使いますが、記憶は数日抜けてしまう程度でそれ以上のデメリットはなし。
ブレインはずっと記憶が無いふりをしてたことも判明し、リヴもようやく人間に戻れるかと思いきや、治療薬が盗まれるという災難。
当然リヴは当然ブチ切れて、嘘がバレて犯人濃厚なブレインを襲いますが結局手がかりは見つからない、と。
シーズン最終話の、メイジャーが人間として所属していたことがフィルモア社にバレて、メイジャーはフィルモア社を去るあたりは良かったですね。
てっきり仲間に敵対されるかと思いきや、「お前人間だったのかよ!」「人間であの動きしてたの!?」みたいな感想だったり、盛大に送別会を開いてくれたり。
なんか、この世界のゾンビってあったけぇ…てなります。
しかしその送別会に元ゾンビアンチのゾンビが自爆テロをしかけ、甚大な被害が出たところでシーズンは終了。
ちなみに、物語のもう一つの筋として、ブレインとDON-Eの協力関係復活も印象深いんですが、そこの目玉商品となるのが、ラヴィの研究が産んだ副産物の「ビジョンが長続きする青い脳」というのも面白いですね。
DON-Eが青い脳を食べすぎておかしくなっちゃうあたり、逆に愛着が湧くシーンでした。
ここまでのiゾンビへの雑感
やっぱりコメディテイストなので、サクッと見れるし、iゾンビシリーズは新しいゾンビの価値観を確立していると思います。
シーズン1-3と見てきた中で何度も話の主軸になるのが、ゾンビになったり人間に戻ったりという展開。
人間に戻れるってこと自体が革新的な設定だと思うんですが、ちょっと3シーズン通して見てくると若干のマンネリは感じてきてるかな…
執筆時点でシーズン5まで出ているようなので、今後の新しい展開に期待したいと思います。
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