ネタバレ感想 SUPER NATURAL season9

引き続きAmazon プライム・ビデオでSUPER NATURAL season9を鑑賞したので感想を書いていきます。

なおこの記事はネタバレを含むので、まだ観ていない方はブラウザバック推奨です。

スーパーナチュラル season9|Amazon プライム・ビデオ

また、SUPER NATULALの感想一覧はこちら

SUPER NATULAL season9の見どころと感想

SUPER NATULAL season9のポイントはこちら。

瀕死のサムに天使を入れる

シーズン9では前シーズンで行った試練の副作用でサムが瀕死の状態から始まりましたね。

以前からちょいちょい出てた気がしますが、サムはもう疲れて死を受け入れようとするものの、サムを諦めきれないディーンが落ちてきた天使エゼキエルと取引してサムに天使を取り憑かせる。

普通の人だったら死神が迎えにくるところ、サムは死が直々に迎えに来ていて、流石のvip待遇。

死はディーンがお気に入りなんだと思ってましたが、サムにも「君はよく頑張った」「君のような子が来てくれるのは嬉しい」と優しい言葉をかけていて、なんだ、ただの良いおじいちゃんじゃないか…

サムは中に天使を入れて無理やり生き長らえさせられたことに怒り、ディーンと決別。

狩をするなら一緒にやる。でも家族としては距離を置きたいというような発言もあり、これまでで1番兄弟仲が不安定になったシーズンだったと思います。

原始の剣とカインの刻印

シーズン9はクラウリーとアバドンが地獄支配者の座を奪い合って敵対するというのが1つの軸でしたね。

サムとの仲が上手くいかない仲、ディーンはクラウリーと共にカインの刻印を手にするわけですが、ディーンはサムと喧嘩するとすぐ魔物側に近づくクセがあるなぁ。

ちなみに、カインを説得してアバドンを倒すための印、原始の剣を手に入れるあたりからディーンのヒゲが濃くなるんですよね笑

クラウリーに寄せて闇落ちしつつある演出の一環なんだと思いますが、クラウリーとの距離感が近づいていることがビジュアル面でも伝わって面白いと思います。

人間に近づくクラウリー

前シーズンの「悪魔の浄化」の影響で、本シーズンのクラウリーはどんどん人間味が増していて、敵なのか味方なのかが余計に分かりにくくなっていました。

人間の血の中毒になっていて、自分で人間の血を注射していたり、以前サムが悪魔化していったのと完全に逆の流れですね。

クラウリーが愛に溺れていたり、人間の映画を見て泣きまくっていたりと、後半は可愛いおじさん。みたいな感じで観た人はみんな愛着が増したんじゃないかな。

でもサムが悪魔化した時は能力がどんどん強くなってたけど、クラウリーはそこまで分かりやすく弱体化はしてなかったような。

そこはやっぱり人間と悪魔のスペックの違いって感じなんだろうか。

サムから天使を追い出すくだりで一役買ったり、もうこれは仲間ってことで良いんじゃないか?ってポジションでした。

エゼキエルの正体

サムに入った天使が実はルシファーを地上に放った天界の囚人ガドリールだったことが分かりましたが、なんか彼はキャスと境遇が似ている気がします。

サムのこともちゃんと治していたし、何か嘘を付いてるんだろうなってのはありましたが、メタトロンやクラウリーと違って、どこか誠実な印象がありました。

まあ、中盤でメタトロンと結託するわけなのでいい奴と言い切るのも難ですが、自分が正義と信じたものに裏切られ、利用されている。って意味で、やっぱりキャスに通じるところがあると思います。

ストーリー中の彼も良いですが、サムとエゼキエル(ガドリール)が瞬時に入れ替わる演出時、サムの役者さんの演じ分けに感動。

個人的に人間味としてはディーンの方が好きだけど、演技力はサムの方があるのかもしれません。

ケビンの死

シーズン9のケビンは身を粉にして石盤を解読し、一時は幻覚を見るほど精神的に弱ってしまいました。

でも隠れ家をクラウリーに見つかった際に、ディーンとサムに扮した悪魔を見抜いて罠に嵌めたり、いつのまにか頼もしく成長したなぁ。

ヒゲも蓄えガタイも少し良くなって、息子の成長を見守る親の気持ちってこんな感じなんかしら。

大活躍のケビンでしたが、エゼキエルもといガドリールの反逆で遂に殺されてしまったのは残念。

サムとディーンのギクシャクに対して、2人を諭すようなアドバイスをしたり、唯一の良心だったと思います。

SUPER NATULALは登場人物が多いので仕方ないですが、主要人物がバッサバッサ死んでいくことも多く、愛着を持っていたキャラクターがあっさりクランクアウトしてしまうのが切ないですね。。

ディーンの暴走

シーズン後半では原始の剣でディーンが1人でアバドンを殺しましたが、この時期のディーンはカインの呪いに侵されていて本当に酷かったですね。

暴力衝動に囚われて、周りを巻き込まないために単独行動して余計に状態が悪くなることが多すぎる。

これまでに何度も手を貸してくれた死神のテッサを殺してしまったり和解に来たガドリールに切りかかった時は、こいつ終わったわぁ…という感情が抑え切れませんでした。

まぁ正確にはテッサは自殺に当たるんでしょうけども。

ここまで追いかけてきた中で初めてディーンが嫌いになるシーズンでした。

このまま怒涛の虐殺エンドかと思いましたが、最終話では石盤の力で能力を高めたメタトロンに殺されてしまったのはちょっと驚き。

この兄弟何回死ねば気がすむんだ。

しかしラストシーンでは死んだディーンに寄り添うクラウリーのツーショット、そして黒い目になったディーン(悪魔化?)が目を覚ますところでシーズンを終えました。

SUPER NATULAL season9のネタ回

大好きSUPER NATULALのネタ回、シーズン9は意外とコミカルな演出が多かったですが、1番は「第5話 犬になったディーン」だと思います。

事件の目撃者(犬)に話を聞くためディーンが犬化していく話でしたが、見た目じゃなくて性格など内面だけ変わっていくのが良かったですね。

甘党のディーンがチョコを食べようとする時「本気か?俺なら食わないな」と犬に警告されたり(犬はチョコダメなんですよね?)、サムが犬の為に車の窓を開けておこうとした時「窓を開けておけば“俺たち”が喜ぶとでも?」とディーンが突っかかるのが良かった。

やっぱりネタ回はディーンじゃなきゃ。

純潔リセットの回や、みんな大好きゴーストフェイサーズの回もおススメです。

SUPER NATULAL season9の雑感

シーズン9はジョディ・ミルズが度々登場したのが印象に残っています。

ボビーへの哀悼を共有できる貴重な人物なので、サム、ディーンにとっては親戚のおばちゃんのような感覚なのかもしれませんね。

一方でキャスは地味な役回りが多かったですが、恩寵を無くして人間として暮らしていたり、思わせぶりな雇い主に勘違いしたり。

初々しい姿は、キャスがより人間に近づいていく感じがして良かったです。

チャーリーも引き続き活躍で、シーズン9で本格的にハンターとしての活動が始まりましたね。といってもオズの魔法使いが相手なので、2人とはちょっと違いますが、そのファンシーさもチャーリーらしい。

今までと違うなーと思ったのは魔物界の背景、家族、文化みたいなものが多く描かれていた点。

ヴァンパイアや狼人間など、いろんな種族がそれぞれの思想や背景を持って、同じ地上で暮らしているんだなってことが伝わる構成でした。

サムとディーンに限って言えば、どんどん兄弟じゃなくてビジネスパートナー、みたいなドライな関係に変わってきているのがSUPER NATULALファンとしては寂しかった。。

シーズン10も昨日鑑賞し終えたところなので、また感想を書いていきたいと思います。

SUPER NATURAL season9の評価
脚本
(3.0)
演出
(3.0)
意外性
(4.0)
総合評価
(3.5)

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