SUPER NATURAL season8をAmazon プライム・ビデオで鑑賞したので感想を書いていきます。
ちなみに執筆時点でシーズン10を鑑賞中なんですがらプライム会員特典で観れるのが10までなんですよね。。
有料で観ていくのか、他の配信サービスで探すか。。。むむむ。
早く感想アップしないと鑑賞済が貯まってしまうので、急いで投稿していかねば。
なおこの記事はネタバレを含むので、まだ観ていない方はブラウザバック推奨です。
スーパーナチュラル season8|Amazon プライム・ビデオ
また、SUPER NATULALの感想一覧はこちら
目次
SUPER NATULAL season8の見どころと感想
SUPER NATULAL season8の見どころはこちら。
煉獄からディーンが復活
シーズン8の冒頭は煉獄からディーンが復活するところからスタート。
前シーズンの最後で、ディック・ローマンを倒した衝撃でディーンとキャスティエルが煉獄に吹き飛ばされていたところから1年経ったところから。
煉獄で信頼関係築いたヴァンパイアのベニーを腕に封じて一緒に地上へ帰ってきます。
このシーズンでは煉獄が回想形式で細切れに描かれていましたが、意外とあっさりした森みたいな感じなんですね。
もっとおどろおどろしい場所かと想像していましたが、ホグワーツの周りにある森のライト版みたいな印象でした。
まあ地獄もそんなに人間界と変わらない演出なので、世界観としてはどの世界も地上のマイナーチェンジ版なのかもしれませんね。
ヴァンパイアの相棒ベニー
煉獄からの脱出方法をディーンに教え、2人で地上に戻ってきたベニー。
初登場で牙は見えてたんですが、それまでの流れ的にリヴァイアサンかと思っていました。
「ベニーだけは裏切らなかった」と、ディーンも厚い信頼を寄せているようで、地上に戻ってからもこっそり電話したりお互いを助けたりと、中々のベストマッチ感で良かったですね。
前シーズンでディーンが居なくなってから、サムがディーンを探さず、狩も辞めて暮らしていたことから兄弟の仲はギクシャク。
そのため、余計にディーンとベニーの相棒感が強調されていた気がします。
ベニーが地上に戻りたかった理由も、生前付き合っていた人間の女性を殺した元仲間組織に復讐する。という至極人間的なものでした。
でも確かに、ヴァンパイアって生来の魔物じゃ無くて、元は人間ですもんね。
最終的にはサムを助けるために煉獄で身代わりとなるベニーでしたが、彼の存在はディーンにとって大きな救いだったと伝わってくるストーリーでした。
「魔物との友情」がここまで明確に成立したのはSUPER NATULAL 史上初めてだと思います。
キャスティエルを呼び戻したナオミ
ディーンと一緒に煉獄落ちした筈のキャスでしたが、ディーンは「キャスは助からなかった」と言っていてストーリーにも暫く出て来ませんでしたね。
中盤でナオミという謎の天使に煉獄から救い出されたものの、そのまま洗脳されてサムとディーンを騙しつつナオミの駒として動くことに。
天使の石盤があるとクラウリーに漏らした天使を抹殺するなど、中々の社畜っぷりを発揮しています。
しかも終盤ではメタトロンに騙されて利用されるという始末で、本当に最近のキャスティエルは救われないですね。。
自由の代償ってこんなにでかいのか?と思うほど、キャスの肩に色んな責任がのしかかるのが痛々しいシーズンでした。
天使の石盤と神の書記官メタトロン
シーズン8では前シーズンで預言者として目覚めたケビンが唯一石盤を解読できる人物として大活躍をするわけですが、その石盤を記した張本人であるメタトロンも登場します。
これまで名前だけは何度か登場していたので、神の書記官というからには聡明なおじいちゃんみたいな人をイメージしていました。
ただ、実際は末端の天使出身らしく、イメージより卑屈な人物でしたね。
サムに諭されケビンを一度救いはするものの、自分が天界に必要とされることばかり気にして、承認欲求の塊みたいなおじさんというのがしっくりくるかな。
天界と地獄、それぞれの試練
物語の各所で鍵となるのが、天使と悪魔の石盤。
それぞれ天界、地獄を閉じる方法が書かれていて、サムは地獄の門を閉じるため4つの試練に臨みますが、最後の試練「悪魔の浄化」目前で、試練の代償が死であることを知り、すんでの所でディーンがサムを説得します。
悪魔の浄化でクラウリーに人間味が戻る様子は見事でしたね。
元々愛嬌のある悪魔だったと思いますが、「愛されたいんだ」など、悪魔らしからぬセリフに本人も驚く様子は、人間に近づいている事が生々しく感じられる演出だったと思います。
一方でメタトロンの持ちかけでャスティエルが天界を閉じるための試練に臨むものの、メタトロンの策略で、本当は「天使を天界から締め出す魔術」だと。
最後の材料としてキャスは恩寵まで奪われ、ラストシーンではまるで流星群のように沢山の天使が降ってくるところでシーズンが終了しました。
SUPER NATULAL season8のネタ回
お待ちかね今シーズンのネタ回は「第8話 マンガチック・ヒーロー」ですね。
サイコキネシス?を持つ超能力者のご老人が悪用され、色んな漫画みたいな展開が起きる回なんですが、久々に声を出して笑えました。
個人的にはディーンが発泡した時、銃から「Bang!」と書かれた旗が出てくるのが大好きで、トムとジェリー実写版みたいなクオリティなのが楽しい回でした。
SUPER NATULAL season8の雑感
シーズン8で個人的に印象深かったのはチャーリーとの兄弟(特にディーン)の絆が深まったこと。
チャーリーは前シーズンのディック・ローマン編でも活躍したんですが、なんかキャラクター込みですごく可愛らしいですよね。
オタクみたいな扱いで、まぁ趣向として間違っちゃいないんですけど、日本のオタクとは違った底抜けな明るさとか憎めなさがあっていいなぁ。
中々本筋には絡んでこないものの、出るたび存在感を増しているので、今後の活躍にも期待したいところ。
シーズン9も鑑賞し終えているので、また後日感想をアップしていきます。
コメントを残す