地域メディア運営でライター外注戦略を選んだ理由と運用のポイント

どうもアバウト(@aboutno5)です。

数年前からずっとやりたかった地域メディアの運営、昨年末からようやく始めました。

地域メディア運営スタート時点でおそらくみんなが迷うであろう

  • 自分で記事を書く
  • 外注ライターさんに記事を書いてもらう

のどちらがいいかというポイント。

結論から言うと僕は「外注ライターさんに記事を書いてもらう」ことで運営していくことにしたので、その理由と、実際に運用する中で気を付けているポイントなどをまとめてみます。

※個人、ないしは小規模企業で広告収益を狙ったメディア運営する場合、且つ、できるだけ少ない予算で外注ライター戦略をとりたい場合を想定しています。

地域メディア運用でライター外注戦略を選んだ理由

特に個人運営の場合は外注するお金なんてないよ!てことが多いと思うので、殆どの場合「最初は自分で書いて、収益化が軌道に乗ってきたら外注しよー」となると思います。

全くおっしゃる通りなんですが、地域メディアが注目されはじめたのは何年も前なので、正直今のタイミングで始める場合はめちゃくちゃ競合が多いはずです。メディアの運営が企業であれ、個人であれ。

よくある餅は餅屋的な話ではなく、消去法で選んだお話です。

対象を絞りすぎるとそもそも収益化できない

差別化戦略として対象地域を狭くしたり、地域内でもテーマを絞ったりも考えられますが「それをやってる競合も既にいる」「しぼりすぎて対象ボリューム少なすぎ」なんて地域も結構あるんじゃないでしょうか。

しかも元々地域メディアは収益化しにくいと言われているので、なおさらです。

僕はお金が欲しい!

地域内の情報を集めるのに自分ひとりでは時間的・物理的に限界がある

地域メディアとして効果的なのは「実際にその場所訪れて取材した内容の記事化」なので、記事を書く≒取材に行く、となります。

ただ、その努力を継続してきた先発メディアもあるはずなので、土日に取材して平日夜に記事書いて~みたいな個人スタイルを考えると、それで先発メディアに勝てる日が来るとは思えませんでした。

自分で書くだけだと見切りをつけるタイミングが分からない

自分ひとりで書く場合は当然お金はかかりませんが、個人のマンパワーでは前述の通り取材記事の量をこなすには時間的にも物理的にもハードルが高い。

当然メディア自体の成長スピードも遅くなるので、外注戦略なら1年で到達できるレベルになるのに3年かかったりするかもしれません。

ブルーオーシャンならまだしも、後発事業で継続可否の判断するだけに3年もかけるのは怖いんですよね。
お店の取材とかで飲食したりは出費してる訳ですし。

具体的には1年-1年半の間には継続or断念かを判断したいなーと考えました。

地域メディアでライター外注する運用のポイント

そんなこんなで記事は外注だ!となったわけですが、個人予算なので大企業なみにじゃぶじゃぶ使える予算は当然ありません。

なので「いかに安い外注費用で、それなりの記事を更新し続けられるか」が命題になります。

誤解のないように書きますが、これはライターさんを安く使い倒せって話ではありません。どんな条件であればお互い納得・継続できるかを考えて実践している内容です。

運営中の地域メディアの初期外注費用

参考までに今運営している地域メディアで外注ライターさんにお支払いしている内容を記載します。

文字数2000字程度、写真撮影込み
記事単価3000円~+交通費5000円/月

※あくまで初期段階のものなので、状況に合わせて単価は上げていく予定です。
※現時点でライターさん3名に依頼中、人によって多少単価が違います。

テストライティングは文章力は二の次、写真がうまい人、取材力で選ぶ

僕は外注するライターさんを探すときはクラウドワークスで発注することが多いんですが、いきなり固定発注ではなく、まずはテストライティングをお願いしています。
※テストといってもお願いする内容、支払う金額もすべて本依頼時と同じ。

ポイントなのは文章が下手でも、

  • 写真が上手い人
  • 取材力がある人
  • 普段から対象地域を歩いている人

に優先で本依頼に移行できるようにしています。

理由はいくつかありますが、地域メディアは「その場で取材してきた情報」が大事なので、その場の情報をどれだけ拾ってくれる人か、を重視しているのが大きいです。

普段から対象地域を歩いている人を重視しているのは、土地勘の関係や、予算が低いのでわざわざ取材のために出かけなくていい人にお願いしたい。という理由です。

納品記事の修正依頼はしない

文章が上手い人を選んでいないので、中には初めてライティングしたという人もいます。ぐちゃぐちゃな文章が上がってくることもありますが、大前提として、修正は絶対にさせません。

もちろんそのままアップするわけにはいかないので、内容を読み、時には自分がまるっと書き直すレベルで修正を入れた上で公開しています。

リライト作業で3時間とかとられる記事もあるんですが、自分で取材に行って、記事を書いて、という作業を考えれば妥協できるラインのはずです。

仮に指定文字数に足りない記事であっても、どのみち修正なしで公開できることはあまりないので、ネットで調べた情報や僕自身が知っている情報を加えることでバランスをとっています。

メディアに参加している実感を持ってもらう

また、対象とするスポットやお店についても執筆前に確認は取りますが、よほどメディアターゲットと乖離したテーマでなければライターさんの希望通りにしてもらっています。

これは安い分くちうるさくしない意図もありますが、メディアにどんな記事があったらいいかという意見を積極的に取り入れ、当事者意識を持ってもらう意味もあります。

良くするためのフィードバックは欠かさない

たとえばごっそりリライトする話がありましたが、 納品記事が別物として公開されるのはライターさんにとって気持ちの良いものではないので、どんな意図で調整を入れたのかはフィードバックすることが大事だと思います。

僕は油断すると口が悪くなるので、欠点の指摘ではなく、より良くするための選択肢を提示する温度感を心がけてます。

あとは細かいですけど、納品の度に記事のいいところをほめたり、メディアを支えてくれていることへの感謝を伝えるようにしています。最近は少し褒めすぎてうざがられている気もします。

自分でも記事を書く

何より大事なのは、ライターさんだけに記事を任せるんじゃなく、自分でも地域を回り、取材し、記事を書くことだと思います。

僕の場合、面倒だから外注するのではなく、現実的な予算で最短成長路線に乗せるのが目的の外注戦略なので、なまけずに自分も記事を書くことで、より成長スピードを加速させられると思います。

それこそ広告収益で外注費用が回る状況になれば完全お任せでも良さそうですが、初期段階こそ、自分も汗を書くことが大事なんじゃないかな。

ライターさんにかかる手間は減らしつつ、金額以外で喜んでもらえる努力が大事

ライターさんにかかる手間は減らしつつ、金額以外で喜んでもらえれば、少ない外注予算でも地域メディアの運営ができるはず。

記事や取材以外の面でいえば、閲覧ランキングやSNSでのシェアなど、反応がよかったことを担当ライターさんに伝えると結構喜んでもらえる気がします。

しっかり予算を組んで、しっかり運用していけるならもちろんそれが理想ですが、現実的な範囲でスタートダッシュを決めるための外注戦略でしたー。

そんな地域メディアの初回(運営3カ月目)の運営報告はこちら

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